認可保育園と認証保育園

みなさんどうもこんにちは。株式会社日本デイケアセンターは、様々なサービスによって社会貢献をしている会社です。このブログではそんな日本デイケアセンターに関する様々なことを書いています。

日本デイケアセンターでは、東京都大田区と文京区で認可保育園と認証保育園の運営を行っています。この２つ、良く聞く言葉ではありますが実際にはどのような違いがあるのか知っていますか？今日はこの２つの違いについてご紹介していきたいと思います。

まず、認可保育園というのは児童福祉法に基づく児童福祉施設で、施設の広さや保育士の職員数、また給食設備、防災管理、衛生管理などの国が定めた設置基準を満たして、都道府県知事に認可された保育施設のことを言います。親が仕事や病気などで子どもの面倒を見ることができない場合に預ける保育園です。市区町村などの自治体が運営しているものもあれば、法人など民間が運営しているものもありますが、その運営には公費によって運営されています。

一方の認証保育園は実は東京都独自の制度なのです。これは知っているひと意外と少ないのではないでしょうか。実際私も今回調べるようになって知ったことですので。上に挙げたような国の基準を満たす認可保育所は、設置基準などの理由から東京などの大都市圏では設置が難しく、また０歳児保育を実施していない保育所があるなど、共働き世帯が普通となっている都民の保育ニーズに全て応えられているものではありませんでした。そこで東京都では大都市の特性に合った独自の基準を定め、多様化するニーズ応えられる新しい保育所制度を作ったのです。

この２つにはこのような背景があったんですね。