日本デイケアセンターの保育事業の求人や採用

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日本デイケアセンター 保育士の仕事

日本デイケアセンターは子どもたちの大切な命を預かり、重要な時期に成長を見守り支える役割を担う保育士。大変責任の大きい仕事であり、業務量は多く残業や持ち帰り業務もしばしば…にも関わらず業界全体で保育士の処遇は大変低いとされています。長年働いて給料が上がっても雀の涙ほど…そのような中での勤務は長続きせず、離職率も多い現状にあります。給料が上がれば、離職率も多少改善されるのではないでしょうか。
厚生労働省は、平成27年4月から始まっている子ども・子育て支援新制度において、平成29年度末までに約40万人分の保育の受け皿を確保するため、民間保育所で働く保育士の給料を平均5%改善すると発表しています。
近年では株式会社の参入も増え、給料改善に取り組んでいる会社もあります。〇●会社の、保育士業界で働く保育士全員を対象に、給与水準の最大18%、初任給も業界トップ水準まで引き上げると発表しました。少子高齢化問題及び待機児童問題が深刻さを増す今、このように行政、民間を問わず保育士の処遇改善に向けた取り組みが見られますが、すぐに大幅な改善は難しいでしょう。その間にも離職率は上がっていく可能性もあり、対策の早急化が必要と思われます。
一方このような給料の安さが問われる中、園長らが園の資金で不正したという悲しいニュースもありました。2011年度からの4年半に約4600万円の私的流用や使途不明金があったと発表した。男性園長と妻の副園長、会計担当の保育士が、運営費を職員との懇親会や高級車の購入に充てていた。
このような事件があると、安い賃金で日々頑張っている保育士の方は心が折れてしまいますよね。まだまだ、保育の仕事は「子どもと遊んでいるだけ」「子どもが帰ったらおしまい」と誤解を受けやすい職業でもあります。このようなニュースは、処遇改善の必要性を訴える上で、弊害にもなりかねません。実態を伝えるためには、今回現場の処遇の低さを訴えた保育士さんのように、働く人が自ら行動を起こして現状を訴える必要もあるのかもしれません。