日本デイケアセンターと子どもの移行対象

みなさまどうもこんにちは。このブログでご紹介している日本デイケアセンターという会社は、総合的な教育及びトータル的なケアサービスを提供する事で社会貢献を実現している会社です。またその他にも日本デイケアセンターでは、保育士の育成や保育所など多くのサービスを提供しています。

10月も下旬になって寒くなってきましたね。ちょっとずつ冬の足跡が聞こえてきたような感じがします。そろそろ冬用の布団を出そうか迷うところですね。
ところで、小さい子どもってよくお気に入りのタオルとか服とかぬいぐるみを肌身離さず持っていることがありますよね。私も昔決まったタオルケットを常に持っていてぼろぼろになるまで離さなかったそうです。これってどんな意味があるのでしょうか？

ときどき、タオルを噛んだり離さないのは愛情が足りないから、なんてことを聞くことがありますが、これは間違い。子どもにとっては精神安定剤のようなもので、自立への第一歩なんだそうです。例に挙げたタオルのように幼い子どもがこだわりを持つお気に入りの物を「移行対象」と呼びます。移行対象への執着は、子どもがそれまで過ごしてきたお母さんとの「二人きりの世界」から、お母さんから離れた「外の世界」に適応していく過渡期に見られる現象なのだそう。つまり、不安を解消するために持っているんですね。なので、無理に辞めさせる必要はなく、お家に帰ってきたらギュッと抱きしめてあげると良いそうですよ。