日本デイケアセンターの目指す働く女性支援サービス

日本デイケアセンターでは、介護事業の他に保育事業にも力を入れています。昨今の保育環境を取り巻く課題は、日本社会にとって深刻な問題となっています。女性の社会進出が叫ばれる中で、それをサポートする社会インフラサービスの遅れが、様々な歪を生み出していると言えます。特に大都市周辺では、働く母親が増加しており、出産後に子供を預けられる環境を必要としているわけです。それに対して、核家族化が進んだ現代では、保育所等の公共施設に頼らざるを得ず、その要請に現状が追いついていない地域が未だまだ多く存在しています。その足りない場面を補い、働く女性を応援することを目的に、日本デイケアセンターが保育事業に名乗りを上げたわけです。

日本デイケアセンターは、元々介護事業の団体として発足しましたが、現在では保育事業の他にも、学童クラブや児童館の運営、そして放課後子供教室の運営などを手がけています。介護においても保育においても、働く女性が安心して仕事を続けるには、充実したサポート体制が欠かせないものです。現代社会では、未だまだ、家庭内での女性側の負担が大きい事が、現実問題として存在します。そうした現状を一歩でも前進できればと、日本デイケアセンターでは願っているわけです。女性の社会進出は、今後の日本の経済面に限らず、様々な面において社会の発展のカギになるので、女性への応援サービス事業を通して、日本社会の発展に貢献することを、目指していると言えます。